人工知能PaaS「第四範式」がシリーズCで160億円を調達、ユニコーン入りへ

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人工知能PaaSの研究開発を行う「第四範式(4Paradigm)」が、シリーズCで10億元超(約160億円)を調達した。評価額は約12億ドル(約1300億円)。「中国国新(China Reform Holdings)」、「啓迪控股(Tus-Holdings)」、「保利集団(China Poly Group Corporation)」、「重慶三峡銀行(Chongqing Three Gorges Bank)」、「中信銀行(China CITIC Bank)」、「中国農業銀行(Agricultural Bank of China)」、「交通銀行(Bank of Communications)」などが出資し、「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」も追加出資した。

本シリーズで、中国農業銀行と交通銀行が新たに資本参加したことにより、第四範式は中国五大銀行全てが出資する、唯一のスタートアップ企業となった。同社は機械学習、AI、ビッグデータなどの技術を、金融や電気通信の分野で活用。自動応答カスタマーサポート、パーソナライズド・レコメンデーションなどのサービスを提供している。

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