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自動運転トラックを手掛けるスタートアップの「擎天智卡(Qingtian Truck)」が、エンジェルラウンドで約1000万ドル(約11億円)を調達した。出資者は「五源資本(5Y Capital)」。
2021年11月に設立された擎天智卡は、自動運転トラックの技術開発と物流輸送に注力している。現在、社員は約20名で、皆、自動運転分野での豊富な実務経験を持つ。
創業者の潘震皓氏は、中国名門大学の清華大学で学士・修士号を取得した。卒業後は米グーグルで5年以上勤務し、17年、トヨタと自動運転技術の開発で協業する中国ユニコーン企業「小馬智行(Pony.ai)」に、12人目の社員として入社。20年に同社傘下の自動運転トラックブランド「小馬智卡(PonyTron)」のCTOに就任した。
共同創業者の孫又晗氏は清華大学を卒業、コロンビア大学で修士号を取得した。その後、マイクロソフトやフェイスブックなどを経て、19年に小馬智行に入社。米国で小馬智卡の企画および管理責任者を務めていた。
(36Kr Japan編集部)
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