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人材管理にIT(情報技術)を取り入れるHRテックの英「Omnipresent」が、シリーズBで1億2000万ドル(約144億円)を調達した。出資を主導したのはスウェーデンの投資会社「Kinnevik AB」と中国インターネット大手テンセント(騰訊控股)。調達した資金は、新サービスの追加、市場拡大および世界各国の人材数百人のリモート雇用に充てられる。
2019年に設立された同社は、海外での雇用代行「EOR」サービスを提供している。クライアントの企業に代わって国際的な人材をリモート雇用し、従業員の採用・退職や給与・福利厚生などの管理を代行する。EORを導入した企業は、現地法人を設立せずに現地人材を雇用し、それぞれの国の雇用に関する法律に準拠して給与支払いなどを行える。
同社は、21年までに160カ国でサービスを提供し、売上高を約25倍に伸ばしたと公式サイトで発表している。
(36Kr Japan編集部)
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