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半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の子会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing(JASM)」が4月19日、工場建設予定地の熊本県菊陽町と立地協定を締結した。同月21日に着工し 、2024年12月の出荷を目指す。同社は世界的な半導体需要に応えていくという。
新工場は、日本国内でも最先端の回路線幅10~20ナノメートル台の演算用ロジック半導体を生産し、JASMに出資するソニーや自動車部品メーカー大手デンソー向けに供給する計画だという。JASMは約1700人を雇用する計画で、TSMCから約320人、ソニーから約200人が派遣される。
TSMCは21年11月、ソニー傘下のソニーセミコンダクタソリューションと共同で半導体の製造受託サービスを提供する子会社JASMを熊本県に設立し、チップ工場を建設すると発表していた。TSMCが日本に工場を建設するのはこれが初めて。
(36Kr Japan編集部)
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