中国最大のマッチングアプリ「MOMO」、売上高減少に歯止めかからず

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中国最大のマッチングアプリ「MOMO」、売上高減少に歯止めかからず

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中国最大のマッチングアプリ「陌陌(MOMO)」を運営する「摯文集団(Hello Group、Nasdaq: MOMO)」(旧「陌陌科技(Momo Technology)」)が6月7日、2022年1〜3月期決算(未監査)を発表した。

純売上高は前年同期比9.3%減の31億4810万元(約600億円)で、四半期ベースの売上高は9期連続で前年同期を下回った。同社は4〜6月期の売上高が前年同期比で14.2~16.9%減少し、30億5000万~31億5000万元(約580億~600億円)になると見込んでいる。純利益は2億8880万元(約55億円)で、前年同期の4億6090万元(約87億円)から37.3%減少した。純利益は8期連続で減少した。

MOMOの22年3月の月間アクティブユーザー数(MAU)は1億1090万人で、前年同期の1億1530万人から4%減、21年10〜12月期の1億1410万人から3%減となった。MOMOのMAUは18年に1億人を突破したが、4年経っても新機軸を打ち出せず、有料会員数も減少している。

(36Kr Japan編集部)

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