奈雪の茶、自社開発のドリンクマシンを導入。最短10秒で出来上がり、作業効率4割アップ

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

奈雪の茶、自社開発のドリンクマシンを導入。最短10秒で出来上がり、作業効率4割アップ

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

ティードリンクチェーン「奈雪の茶(NAYUKI)」のデジタル化チームが、ティードリンクを作る専用マシンを開発した。すでに広東省広州市および深圳市の120店舗以上が利用しており、2022年7〜9月期には全店舗に導入する予定だという。

来店者が注文を完了すると、スタッフは注文内容を示すQRコードが印刷された紙を専用容器に貼る。マシンのディスプレーには商品のカテゴリーや甘さ、氷の量などを指定するボタンが表示される。スタッフがマシンのスキャンポートにQRコードを読み込ませ、ディスプレー上のボタンをタップすると、最短10秒で指定された配合のティードリンクが容器に注がれる。

同社担当者は「マシンの導入で、スタッフ1人が1時間で提供する商品を、従来より4割以上増やせる」とした上で、「現場のスタッフにとって最大のメリットは、マニュアルを暗記する必要がないことで、新人スタッフでも研修後すぐに働けるようになる」と説明した。

変化の激しい中国で新興ティードリンク「奈雪の茶」や「喜茶」が行うトレンド維持の手法とは

(36Kr Japan編集部)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録