中国EVのNIO、新型電池セル「4680」とLMFP電池を開発 24年発売の新車種に搭載

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中国EVのNIO、新型電池セル「4680」とLMFP電池を開発 24年発売の新車種に搭載

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中国の電気自動車(EV)メーカー上海蔚来汽車(NIO)は現在、新型リチウムイオン電池セル「4680」とリン酸マンガン鉄リチウム(LMFP)電池を開発しており、それぞれ高価格帯ブランドの「NIO」と中価格帯ブランドの「ALPS」の車両に搭載するため、量産を計画しているという。中国のビジネスメディア「晚点(LatePost)」傘下の自動車専門メディア「晚点 Auto」が伝えた。

NIOの李斌(ウィリアム・リー)董事長兼最高経営責任者(CEO)は2022年6月、1〜3月期決算発表説明会で、24年にも800Vの高電圧充電システムに対応する電池パックを発表する計画で、すでに400人以上から成る電池関連チームを組織していることを明らかにした。

これまでの報道によると、李CEOが言及した電池セルは「4680」で、同社の技術プラットフォーム「NT3」を利用して開発された車種、つまりALPSブランドの乗用車に搭載される見通しだという。

関係者によると、LMFP電池もALPS向けに少量生産されるという。同ブランドの乗用車は、20万~30万元(約400~600万円)の中価格帯に位置づけられ、24年の発売が予定されている。

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4680セルは、直径46mm・高さ80mmの筒形電池で、今後の主流になるとみられる。現在は主に米電気自動車(EV)大手テスラが採用している。すでに同社のテキサス工場で量産され、ミッドサイズSUV(多目的スポーツ車)「Model Y」の一部に搭載されている。

テスラが採用する4680セルは、従来用いられていた2170セル(直径21mm・高さ70mmの筒形電池)に比べ、容量は5倍、パワーは6倍、1kWhあたりのコストは約14%削減され、航続距離を16%向上させられるという。

(36Kr Japan編集部)

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