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【新華社北京9月27日】中国でこのほど、中国自動車大手の上海汽車集団、石油大手の中国石油化工集団(シノペック・グループ)と中国石油天然気(ペトロチャイナ)、車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)、自動車産業拠点の上海国際汽車城(集団)ら5社による合弁会社の上海捷能智電新能源科技(捷能智電)が正式に設立された。登録資本金は40億元(1元=約20円)。捷能智電は車載電池リース事業を中核に据え、電池交換技術の研究・開発と普及、電池の運営管理、ビッグデータサービスなどを展開し、車体と電池の分離に必要なエコシステムを整え、標準化のためのプラットフォームを構築するとしている。
同社はシノペック・グループとペトロチャイナが全国で5万カ所以上運営するガソリンスタンドネットッワークを生かし、電池交換・充電サービスも可能な総合エネルギーサービスステーションを立ち上げる。車体の面では、上海汽車集団傘下の新エネ車ブランド「飛凡汽車」や高級車ブランド「栄威(Roewe)」、自社ブランド「名爵(MG)」のほか、商用車を手掛ける上汽大通汽車などがバッテリー交換式モデルを近く発表するとみられ、車種はスポーツタイプ多目的車(SUV)やセダン、多目的車(MPV)、商用車など全カテゴリーを網羅する。なお、SUV「飛凡R7」が最初に発売する電池交換式モデルとなる。
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