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中国の新興白酒ブランド「江小白(Jiangxiaobai)」で知られる酒造メーカー「江記酒荘」が、総額10億元(約200億円)を調達した。出資者は「重慶市江津区国有資産監督管理委員会(重慶江津区国資委)」傘下の「華信資産」。資料によると、重慶江津区国資委は江記酒荘株の13.79%を保有する第3位の株主となった。
同社は江津区で、コーリャン(高粱)を原料とする白酒の江小白だけでなく、梅酒の「梅見」、米酒の「蓑衣」なども生産している。
2012年に設立された江小白は、高級志向に傾く従来の白酒ブランドとは逆に、若者をターゲットとすることで一気に市場を切り開いた。設立翌年の13年には5000万元(約10億円)を売り上げ、17年には20倍の10億元を突破した。
(36Kr Japan編集部)
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