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【新華社北京11月26日】世界経済フォーラムの傘下で、世界の電池メーカーの多くが加盟する「グローバル・バッテリー・アライアンス(GBA)」はこのほど、中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)が新しい理事会のメンバーに選出されたと発表した。任期は2023年4月から24年12月まで。CATLは理事会の唯一の中国企業で、GBA監督委員会のメンバーも務める。
17年に設立されたGBAはバッテリー業界初の国際アライアンス。世界電池産業チェーンの関連企業や政府、非政府組織、学術界など各分野の代表が加盟している。バッテリーパスポート(電池製品の属性情報を登録・確認できる仕組み)やトレーサビリティー(生産履歴の追跡)システム、ESG(環境、社会、企業統治)などについて積極的に取り組み、30年までに持続可能で責任を果たし、公正なグローバルバッテリー産業チェーンの構築を目指している。
CATLは今回の理事会入りについて、業界の環境に配慮した持続可能な発展を引き続き導く上でプラスとなると表明。また、より科学的かつ合理的で、世界を代表するカーボンフットプリントに関するルールの制定、世界バッテリー産業の持続可能な発展推進にも役立つとの見解を示した。
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