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医療機器大手の米ボストン・サイエンティフィックは12月11日、中国の医療機器メーカー「先瑞達医療科技控股(Acotec Scientific Holdings」(以下、先瑞達)にパーシャル・オファー(部分的公開買付)を提案し、最大で65%の株式を取得すると発表した。提案した買付価格は1株当たり20香港ドル(約2.57ドル、約350円)。65%の株式の取得額は約5億2300万ドル(約710億円)となる。
先瑞達は、薬剤コーティングバルーンや末梢血管向けバルーンカテーテルなど、血管インターベンションに特化した製品を開発。血管外科、循環器内科、腎臓内科、神経内科、男性泌尿器科それぞれに対応する製品を提供している。
同社は中国国内事業のほか、アジアや欧州を中心に海外事業を展開している。2022年6月30日までの1年間の売上高は3億3900万元(約66億円)、22年1〜6月の売上高は前年同期比で25%増となっている。
*22年12月14日のレート(1香港ドル=約17.5円、1ドル=約136円、1元=約19.5円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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