中国・吉利傘下の高級EV「ZEEKR」が米IPOへ 目標評価額100億ドル

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

EXCITEのRSSに登録スタートアップ注目記事

中国・吉利傘下の高級EV「ZEEKR」が米IPOへ 目標評価額100億ドル

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国自動車大手の吉利汽車(Geely Automobile)傘下で、高級電気自動車(EV)ブランド「極氪(ZEEKR)」を展開する「極氪智能科技(ZEEKR Intelligent Technology)」が11月24日、ニューヨーク証券取引所への上場に向けた目論見書を更新した。これまでの報道によると、ZEEKRは新規株式公開(IPO)で10億ドル(約1480億円)超を調達し、評価額100億ドル(約1兆4800億円)超を目指す計画だという。

更新された目論見書によると、ZEEKRの2023年1~9月の売上高は、前年同期比91.22%増の353億1500万元(約7400億円)となり、22年12月期通期の318億9900万元(約6700億円)を上回ったが、営業損失は前年同期の49億元(約1000億円)から52億3000万元(約1100億円)に拡大した。車両販売の売上高は115.52%増の233億1900万元(約4900億円)だった。

23年1〜10月の納車台数は9万2105台で、設立以来の累計納車台数は17万台余りとなった。また、11月16日にはスウェーデンの首都ストックホルムに初の海外ショールームをオープンするなど、グローバル化のペースを加速している。

中国高級EVブランド「ZEEKR」、ニューヨーク上場に向け目論見書提出 累計納車台数は17万台

*2023年11月30日のレート(1元=約21円 1ドル=約148円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録