ドローン大手DJI、ポータブル電源市場に参入 ドローンにも素早く電力供給

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

EXCITEのRSSに登録大企業注目記事

ドローン大手DJI、ポータブル電源市場に参入 ドローンにも素早く電力供給

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

ドローン(小型無人機)世界最大手のDJI(大疆創新科技)は12月8日、あらゆる場面に対応可能な屋外電源「DJI Power 1000」とアウトドア向けポータブル電源「DJI Power 500」を発表した。

パワフルなDJI Power 1000はバッテリー容量1024ワット時(Wh)、最大出力2200ワット(W)。軽量で持ち運びしやすいDJI Power 500はバッテリー容量512Wh、最大出力1000Wとなっている。いずれも70分でフル充電可能なうえに超静音設計で、DJI製ドローンにも素早く電力を供給できる。

屋外用電源装置の需要は、新型コロナウイルスが流行したここ数年で急拡大した。中国では、以前からポータブル電源装置を手がけてきた大手メーカーが市場シェアを握っている。DJIが業界の垣根を乗り越えてこの分野に参入した背景には、主力のドローンやアクションカメラを屋外で利用するユーザーのニーズを満たす狙いがあるとみられる。

ポータブル電源市場を独占する中国企業、防災ニーズの高まる日本市場に熱視線

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録