中国EV「小鵬汽車」、独自の都市向けADAS「XNGP」が243都市で利用可能に 

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中国EV「小鵬汽車」、独自の都市向けADAS「XNGP」が243都市で利用可能に 

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中国の電気自動車(EV)メーカー「小鵬汽車(Xpeng Motors)」は1月1日、新型の高級ミニバン「X9」の発売を発表した。同時に、同社の都市向け先進運転支援システム(ADAS)「XNGP」を利用できる都市が、191都市増えて計243都市になったと明らかにした。

XNGPは高精度地図を必要としない。毎秒508兆回の演算(508TOPS)能力とデュアルLiDAR、そして800万画素の高精細カメラにより、中国全土の都市での走行に適用できる。高速道路や都市道路、地下駐車場などでもシームレスかつスムースな走行が可能となる。

小鵬汽車は、スマートドライビング分野に年間35億元(約730億円)を投じており、研究開発チームは3000人を超える。XNGPは24年末までに、全国主要都市の道路網を完全にカバーする見通しだという。

*2024年2月12日のレート(1元=約21円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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