EU、TikTokの本格調査を開始 未成年者保護などでデジタルサービス法違反の可能性

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欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会はこのほど、動画投稿アプリ「TikTok」に対し、正式な調査を開始すると発表した。未成年者保護や広告の透明性、研究者データへのアクセス、中毒性のあるデザインや有害コンテンツのリスク管理などで、EUのデジタルサービス法(DSA)に違反している可能性について調査する。

TikTokがDSAに違反していると判断された場合、TikTokを運営する中国テック大手のバイトダンスは、全世界の売上高の6%に相当する額の制裁金を科される可能性がある。欧州委員会は、正式な調査の開始がその結果を予断するものではないと強調した。

この件について、TikTokはすでに青少年保護のための機能や設定を率先して打ち出しており、引き続き専門家や業界と協力しながら青少年の安全を確保していくとし、この取り組みを欧州委員会に詳しく説明する機会があることを望むと回答した。

TikTokは、EU域内の月間アクティブユーザー数(MAU)が約1億3600万人に達しており、2023年4月にはDSAに基づき超大規模オンラインプラットフォーム(VLOP)に指定された。TikTokはVLOPとして、DSAに定められた一連の義務を順守する必要がある。

欧州委員会は23年12月、米SNS大手の「X(旧ツイッター)」に対しても同様の調査を開始している。

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(36Kr Japan編集部)

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