中国シャオミ、北京のスマート工場が稼働開始 スマホ年産1000万台へ

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中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)はこのほど、北京市昌平区に建設したスマート工場が稼働を開始したと発表した。新工場では、年間約1000万台のスマホ生産が可能となる。

新工場の延床面積は8万1000平方メートル。作業の大部分をスマートロボットが担当し、24時間連続稼働を実現する。1日あたり3万台の生産が可能だという。すでに1本目の生産ラインの設置と試運転は完了しており、年内には全てのラインを稼働させる予定となっている。

米調査会社IDCによると、シャオミの2023年の世界出荷台数は前年比4.7%減の1億4590万台だった。市場シェアは12.5%で、米アップルと韓国サムスン電子に次ぐ3位となった。

23年世界のスマホ出荷台数、アップルが首位 初めてサムスンを抜く

(36Kr Japan編集部)

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