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米調査会社IDCの最新データによると、2023年の日本のスマートフォン出荷台数は前年比11.6%減の3030万台だった。米アップルの「iPhone」は6.1%減、Androidスマホは16.3%減少した。
メーカー別では、アップルが1558万台で市場シェア約52%を占め、圧倒的首位の座を維持した。2位はシャープでシェア10.9%、米グーグルは「Pixel」シリーズが人気で、シェアを22年の1.5%から10.7%に伸ばし、3位に急浮上した。韓国サムスン電子はシェア6.3%で4位、京セラと中国レノボがいずれも5.4%で同率5位となった。
レノボはパソコン世界最大手として知られるが、傘下にモトローラ・モビリティと「らくらくホン」のFCNTを抱えている。
一方、「Xperia」ブランドでスマホを打ち出すソニーは、22年はシェア7.6%で5位に入っていたが、23年はトップ5から脱落した。
別の調査では、異なる結果も出ている。日本の専門のリサーチ企業MM総研のデータによると、23年の日本のスマートフォン出荷台数は前年比17.0%減の2628万6000台だった。メーカー別の上位4位はIDCと同じ順序だったが、ソニーが5位に入っている。
(36Kr Japan編集部)
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