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中国スマートフォン大手・小米集団(シャオミ)傘下の電気自動車(EV)メーカー「小米汽車(Xiaomi Auto)」が3月28日に発売したEVセダンの「SU7」は、引き続き大きな注目を集めている。
中国の人気自動車ブロガー「孫少軍09」氏が5月9日、「SU7の受注台数が10万台を突破したことが分かった」とSNSに投稿した。これを裏付けるような公式発表はまだないものの、小米汽車は4月30日までの受注台数が8万8063台に達したと発表しており、5月9日までに10万台を超えた可能性は大いにある。
シャオミの雷軍CEOはすでに、小米汽車の今年の納車目標を10万台に引き上げると発表している。実現すれば、最初の納車から10万台納車までの期間は約9カ月となる。新興EV「御三家」の理想汽車(Li Auto)は約24カ月、蔚来汽車(NIO)と小鵬汽車(Xpeng Motors)は約36カ月かかっていることからも、小米汽車の猛烈な勢いが見て取れる。
雷CEOは「北京モーターショー2024」(4月25日〜5月4日)の記者会見で、小米汽車は今後15〜20年かけて世界トップ5に入る自動車メーカーを目指すと表明した。
(36Kr Japan編集部)
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