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中国の上海ディズニーランドを2023年1月1日から12月20日までに訪れた観光客は延べ1300万人を超え、2016年6月の開園以降で最高の客足を記録し、観光業の持続的な回復を示した。中国文化・観光部の直属研究機関、中国旅遊研究院がこのほど発表した「2024上海ディズニーリゾート観光動向リポート」で明らかとなった。
観光客の構成をみると、子ども連れでない観光客と子連れ観光客の割合はほぼ並んだ。旅行経験の豊富な高齢者の多くも上海ディズニーランドを好んで訪れており、高齢者によるワンデイチケット、ツーデーチケットの購入量は2019年比で約75%増えた。長江デルタ地域(上海・江蘇・浙江・安徽1市3省)からの観光客が最も多かったが、珠江デルタ地域珠(広州・仏山・肇慶・深圳・東莞・恵州・珠海・中山・江門9市)からの観光客は伸びが最大だった。
上海ディズニーランドが上海の新なランドマークとして、世界各地の観光客を呼び寄せ、上海が世界的な観光都市、中国を訪れる最初の目的地となることに寄与しているとした。
同リゾートの消費者インサイトデータによると、23年にランド内で上演された各種公演は4099万人以上の観客を動員した。(新華社上海)
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