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最新スマートフォンなどについて確度の高い情報をSNSで発信する「数碼閑聊站」氏がこのほど、ある大手スマホメーカーが業界初となる「3つ折りスマホ」を開発しており、早ければ24年10〜12月期にも発表するのではないかとの見方を示した。同氏が言う大手スマホメーカーとは、すでに3つ折りディスプレーの特許を出願しているファーウェイを指すとみられる。
同氏の投稿によると、この3つ折りスマホは、内側に折りたたむ軸(ヒンジ)と外側に折りたたむヒンジを備えたZ型のデザインで、画面は10インチ前後。短期的には競合品が現れることはなさそうだという。
公開されている特許資料によると、ファーウェイが特許を出願した3つ折りディスプレーは、折りたたむと一般的なスマホほどのサイズになるが、広げるとタブレットPCに近いサイズになる。市場に出回る2つ折りスマホよりも圧倒的に大きな画面が実現する。
台湾の「経済日報」によると、ファーウェイの3つ折りスマホのディスプレーパネルは、中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)が提供する可能性が高いという。
ある業界関係者は、ファーウェイの3つ折りスマホは、ある程度iPadの代わりとして使うことができ、より持ち歩きに便利な仕事用デバイスになりそうだと新製品への期待感を示した。
(36Kr Japan編集部)
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