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調査会社Counterpoint Researchによると、2024年7〜9月の世界スマートフォン販売台数は前年同期比2%増と復調の兆しを見せた。
メーカー別のシェア1位は韓国サムスン電子の19%。2位の米アップルは16%(販売台数は前年同期比1%増)だった。3〜5位は中国勢が占め、小米(シャオミ)はシェア14%(販売台数は8%増)とアップルに迫った。OPPO は9%(販売台数は3%減)、vivo は9%(販売台数は10%増)だった。その他のメーカーのシェアは計34%で、販売台数は前年同期比で3%増加した。
単月のランキングでは、8月にはシャオミが、9月には新機種「iPhone 16」を発表したアップルがサムスンを抜いて首位に立った。シャオミはこれまで4半期連続で販売台数を伸ばしている。
7〜9月はトップ5圏外のメーカーも健闘し、世界スマホ市場の復調を後押しした。中国レノボ傘下のモトローラと中国通信機器大手のファーウェイは、いずれも販売台数が約30%増となった。モトローラと米グーグルは、四半期販売台数で過去最高を記録した。
(36Kr Japan編集部)
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