アラブ首長国連邦(UAE)、2003年~23年の対中投資額が計119億ドルに

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アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・アル・ハウィ投資省次官は1月7日、中国の上海で開かれた「中国(上海)-UAE産業投資協力会議」であいさつに立ち、UAEと中国が共通のビジョンに向け、実務協力を深め、共に発展していくことに期待感を示した。

UAEと中国との国交樹立から40年余りが経過し、両国の投資協力は大きく進展した。2023年の中国の対UAE投資は16%増の13億ドル(約2000億円)に達し、アラブ諸国への投資総額の6割を占めた。

アル・ハウィ氏は「UAEの対中投資も著しく増加しており、2003年から23年の投資額は計119億ドル(約1兆9000億円)に達した」とし、両国間にはさらに大きな投資と協力の可能性が残されていると指摘した。

中国とUAEの経済貿易協力は急速に発展しており、ここ数年はUAEが中国にとって中東地域で最大の輸出市場であり、第二の貿易相手国となっている。2023年の2国間貿易額は1000億ドル(約15兆6000億円)近くに上った。

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*1ドル=約156円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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