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中国は2025年、人工知能(AI)の基礎研究を強化すると同時に応用志向を強めており、新技術が具体的な応用シーンにますます深く浸透している。中国はすでにインフラ層、フレームワーク層、モデル層、アプリケーション層を網羅する包括的なAI産業体系を構築している。中国国営中央テレビ(CCTV)が伝えた。
2025年4月9日時点で、中国のAI特許出願件数は世界1位の157万6379件となり、世界の38.58%を占めた。中国ではすでに400社以上のAI企業が、国家レベルの「専精特新小巨人企業(専門性・精巧性・特徴性・新規性を備えたスタートアップ企業)」として育成されている。
中国政府は2025年、600億元(約1兆2000億円)規模の国家AI基金を設立し、全国各地のAI技術のイノベーションと応用を促進すると同時に、AI監督管理体制や運用メカニズムを整備する。これまでに業界標準40項目余りと国際標準10項目余りを制定し、産業エコシステムの持続的最適化を推進している。
清科研究中心(Zero2ipo Research)によると、2024年の中国のAI分野への投資額は前年比35.5%増の1000億元(約2兆円)余りだった。智譜(Zhipu)、MiniMax、百川智能(Baichuan Intelligent)、月之暗面(Moonshot AI)、階躍星辰(StepFun)、零一万物(01.AI)のAIユニコーン企業6社は、いずれも大型資金調達を実施し、調達額は総額200億元(約4000億円)を超えた。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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