外食大手ヤム・チャイナ、1~3月純利益2%増

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中国でケンタッキーフライドチキン(KFC)やピザハットなどを運営する外食大手の百勝中国控股(ヤム・チャイナ・ホールディングス)がこのほど発表した2025年第1四半期(1~3月)決算は、売上高が前年同期比0.8%増の29億8100万ドル(約4350億円)、純利益が2.0%増の3億1300万ドル(約457億円)だった。既存店売上高が6.0%増となり、9四半期連続の増加となったことは注目に値する。

イノベーションは継続的な成長を支える中核的な原動力の一つとなっている。KFCのコーヒーブランド「K COFFEE」は、開業からわずか2年で店舗数が千店に達し、うち300店は1~3月に新規オープンした。「K COFFEE」はKFCの店舗、資源、会員を活用したサイドバイサイド型を採用し、さらなる顧客獲得を目指している。店舗数は25年末までに1500店を超える計画という。

ヤム・チャイナは3月末現在、中国国内の店舗総数が1万6642店に上る。年内に1600~1800店を新設予定で、資本的支出は約7億~8億ドル(約1020億~1170億円)を見込む。【新華社北京】

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