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マイクロソフトは、同社人工知能&リサーチグループを統括するエグゼクティブバイスプレジデント(Executive Vice President)ハリー・シャム(英語名:Harry Shum、中国語名:沈向洋)氏が2020年2月1日に同社を去ると発表した。
シャム氏は、1996年にマイクロソフトに入社し、2007年にサーチ製品開発担当のコーポレートバイスプレジデントに就任した。2013年にエグゼクティブバイスプレジデントに就任して主要経営陣の一員となり、同社の研究機関「Microsoft Research」を統率していた。シャム氏はコンピューターサイエンスとAIの分野において多くの実績を残しており、サーチエンジンの「Bing」やAIチャットボット「Xiaoice(小氷)」、AIアシスタントの「Cortana」などはいずれも彼とそのチームが手掛た製品である。
また同氏は、元マイクロソフト幹部の陸奇氏(現・米アクセラレーター「Yコンビネータ」中国法人CEO)が退職して以降、米IT大手企業の中で最も高い地位にある華人としても知られている。
(冒頭写真はマイクロソフトより提供)
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