百度「Apollo Go」、米フォーチュン「世界を変える企業リスト」に再選出

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百度「Apollo Go」、米フォーチュン「世界を変える企業リスト」に再選出

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米誌フォーチュンは24日、2025年版の「世界を変える企業リスト」を発表した。中国のインターネット検索大手、百度集団(バイドゥ)は、展開する自動運転タクシー事業「蘿蔔快跑(Apollo Go、アポロ・ゴー)」によって、19年に続き、再びリスト入りした。

フォーチュンは、百度が自動運転タクシー「ロボタクシー」の展開を通じ、既存の公共交通体系の不足を補い、渋滞の緩和にも寄与している点を評価した。百度は視覚障害者向けサービスのさらなる強化を希望しているとした。

「アポロ・ゴー」は現在、海外進出を急いでいる。24日には、ドバイ初となる自動運転の試験許可を携えて、「ドバイ世界自動運転交通会議2025」に登場した。百度は現時点で、世界16都市で「アポロ・ゴー」事業を展開し、累計走行距離は2億キロを超えた。

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フォーチュン誌による「世界を変える企業リスト」の発表は今年で11年連続となる。リストは、評価可能な社会的影響、ビジネス成果、イノベーションの度合いなどの要素を重点的に考慮し、毎年候補企業約250社から50数社を選出している。【新華社北京】

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