液体金属電池で蓄電革命。中国・吉兆儲能が資金調達、MW級実用化へ

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液体金属電池を使った蓄電システムを開発する「吉兆儲能(Giga-Mega Energy Storage)」がこのほど、エンジェルラウンドで数千万円(数億円)を追加調達した。光合創投(Guanghe Venture)が出資を主導し、順為資本(Shunwei Capital)も参加した。資金は製品開発やチーム拡充、プラットフォーム構築などに充て、世界初となる液体金属電池によるメガワット級蓄電システムの実用化を推進する方針。

液体金属電池は新たな蓄電技術で、サイクル寿命が長く、構造がシンプルで製造も容易、安全性が高く低コストという特長を持つため、中長期のエネルギー貯蔵を必要とする分野で幅広い活用が期待される。

吉兆儲能は2023年5月設立。中国初の液体金属電池蓄電システムのサプライヤーで、すでに50~600アンペア時(Ah)の液体金属電池の設計・開発を完了し、200Ah、500Ah、1000Ahの電池セルを展開している。

2024年10月には、中国初となる10メガワット時(MWh)の液体金属電池のパイロットラインを建設。生産から化成(フォーメーション)、検査、パックシステム、品質検査まで手がけ、すでに複数規格の電池や容量別の蓄電システムの量産・出荷を開始している。

“電池強国”中国、次の焦点は輸送 NEV1000万台時代に備え

*1元=約22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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