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中国の自動車業界研究機関、中汽信息科技(天津)と自動車情報プラットフォーム「懂車帝」はこのほど、「若年ユーザーの中古車消費洞察報告」を共同で発表し、中古車をファーストカーとする若者が増えつつあると明らかにした。
今回の報告書では1990年以降に生まれ、かつ中古車を購入した全国のユーザーを対象とした。年齢構成は1990~2000年生まれが83%、2000年以降が17%を占めた。
調査対象者のうち、初めて車を購入したユーザーは94%で、圧倒的に多かった。男女別では男性が約63%、女性が37%を占めた。
若いユーザーが中古車を選ぶ主な動機は購入にかかるコストを抑え、経済的なプレッシャーを軽減することで、全体の61%を占め、その割合は他の選択肢を上回った。新車の価値下落のリスク回避を挙げたユーザーは47%だった。これら二つの動機からは、若者が中古車購入の意思決定を慎重かつ現実的に行っているという特徴が明らかになった。
若者が中古車を購入する際に最も重視する価値として、「車のコンディションの信頼性」を選んだのは69%、「価格の優位性」は63%に上り、若者の消費意識が「イニシャルコストを最も安くすること」の追求から「ライフサイクル全体の価値を最大化すること」の追求へと理性的に転換したことを映し出した。
若者には情報収集の手段でも自動車購入の経路でも高度なオンライン化、プラットフォーム化の特徴がみられた。若者の72%は懂車帝などのアプリから車の情報を取得し、64%は「抖音(ドウイン)」などの短編動画、ライブコマースプラットフォームを通じて車のコンディションを把握していた。
特筆すべきは、若者の方が中古車プラットフォームで取引を完了させる傾向がある点で、その割合は37%だった。次に多かったのは従来型の中古車取引市場で、28%を占めた。この傾向は若者の消費習慣、効率的かつ透明性の高い取引体験に対する根本的な欲求と密接に関わるとみられる。【新華社天津】
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