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市場調査会社Counterpoint Researchが発表した2025年のスマートフォン販売台数ランキング「Global Top 10 Best-selling Smartphones」によると、米アップルのiPhone16が年間販売台数で首位に輝いた。
販売台数トップ10は、アップルと韓国サムスン電子の2社が4年連続で独占。内訳はアップルが7機種、サムスンが3機種だった。上位10機種の合計販売台数は、2025年の世界スマートフォン総販売台数の約19%を占めており、特定モデルへの需要集中が続いている。

一方、Counterpoint Researchが公表した年間出荷台数ベースのブランド別シェアでは、アップルが約20%のシェアを獲得し、サムスン(19%)を上回って世界首位に立った。3位から5位には中国メーカーが並び、シャオミ(小米)が13%で3位、vivoとOPPOがそれぞれ8%で続いた。中国メーカーは、多機種展開と広い価格帯で出荷量を積み上げている一方、iPhone 16やiPhone 17、Galaxy A16のようなグローバルで突出した単一モデルは限定的だ。

今後の市場環境について、Counterpoint Researchは、世界的なメモリチップ不足を背景に部材コストが上昇し、価格に敏感な中低価格帯市場に下押し圧力がかかると指摘する。とくに中東、アフリカ、中南米といった新興国市場では、その影響が顕在化しやすいと見られる。これに対し、技術力やブランド力を背景に価格転嫁が可能なフラッグシップモデルは、コスト上昇の影響を受けにくい。結果として、世界市場では高価格帯モデルの存在感が一段と高まる可能性があるとしている。
(36Kr Japan編集部)
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