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中国の都市部で実証実験が続く自動運転タクシー(ロボタクシー)とは対照的に、鉱山向け無人ダンプトラックはすでに実運用の段階に入り、自動運転分野の中でも商業化の成熟度が最も高く、成長スピードが速い領域の一つとされている。
こうした流れの中、この分野を代表する有力スタートアップ企業の一社である、上海伯鐳智能科技(Shanghai Boonray Intelligent Technology) がこのほど、香港証券取引所に上場目論見書を提出した。
売上高は急拡大、なお赤字が続く
伯鐳智能の主な収益源は、鉱山向け純電動無人ダンプトラックだ。納車台数は23年が109台、24年には160台に増加、25年1~9月は259台に達した。2024年の出荷台数ベースでは、中国の自動運転鉱山ダンプトラック市場で第2位につけている。
主力製品「電牛105」は主要な鉱山での輸送用途に幅広く対応しており、1台あたりの販売価格は約120万~170万元(約2800万~約3900万円)。「電牛145」は積載量が100トンと、現在世界で最も積載能力の高い鉱山向け純電動無人ダンプトラックとされる。1台あたりの販売価格は約210万~260万元(約4800万~約6000万円)。
全車種に自社開発の自動運転システム「iDrive」を搭載。車両制御ユニット(VCU)やスマート電動駆動システム、電池交換モジュールや関連装置と一体化することで、センシング、意思決定、制御を一貫して担う完成車レベルの統合ソリューションを実現している。
伯鐳智能の売上高は急成長している。2023年は6956万5000元(約16億円)だったが、24年には前年比145.8%増の1億7100万元(約39億円)に拡大、25年は1~9月だけで3億1500万元(約72億円)にまで急増した。一方で、事業拡大に伴う研究開発投資や設備投資がかさみ、売上高が急増する中でも赤字状態が続いている。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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