生成AI「StepFun」、年内にも香港上場か 中国AI「3強」入り

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中国の生成AIスタートアップ「階躍星辰(StepFun)」(以下、ステップファン)が、香港証券取引所で新規株式公開(IPO)を通じて約5億ドル(約780億円)の調達を検討しているという。米ブルームバーグが伝えた。早ければ2026年内にも上場する可能性がある。ステップファンはこの件について現時点でコメントしていない。

2023年設立のステップファンは、マイクロソフトの元グローバル副社長、姜大昕氏が陣頭指揮を執る。同社が展開する汎用モデル「Step」シリーズは、言語処理やマルチモーダル、推論に対応しており、複数の最先端モデルがオープンソースで提供されている。

26年2月には、オープンソースで「最強」を標榜する基盤モデル「Step 3.5 Flash」を発表。エージェント(自律動作)機能や数学的な推論タスクにおいて、一部の商用クローズドモデルに匹敵する性能を示し、開発者コミュニティで大きな注目を集めた。

ステップファンはこれまで、2回の大型資金調達を実施。24年12月に複数の中国国有資本などから数億ドル(数百億~千数百億円)を調達。26年1月にはシリーズBで50億元(約1200億円)超を調達した。この資金調達は、25年以降の中国生成AI分野で単一ラウンドとして最大規模となった。

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同社の香港上場が実現すれば、先行する智譜AI(Zhipu AI)や稀宇科技(MiniMax)に続き、中国の有力AIモデル企業として3例目の上場となる見通しだ。

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*1ドル=約156円、1元=約23円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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