TikTok中国版の「抖音」、2019年日間アクティブユーザー数は4億人に

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2020年1月6日、「抖音(Douyin、海外では「TikTok」)」は「2019年抖音データレポート」を発表した。それによると、2020年1月5日の時点で、抖音のDAU(一日当たりのアクティブユーザー数)が4億を超えたという。

2019年1月、2019年7月と2020年1月の抖音のDAUはそれぞれ2.5億、3.2億、4億超えとなっている。同サービスのDAUは半年ごとに7~8千万増加し、1年間で1.5億以上増えている。

現在のショート動画アプリにおいては、日常生活関連のコンテンツが最も多い。その上で、抖音のCEO張楠氏は4億DAUを新たなはじまりとし、引き続き、さまざまな物事の記録と共有のための機能を提供し、「動画版の百科事典」を目指すとしている。2019年には1489万の教養動画と1275の国家級無形文化財コンテンツが抖音にアップロードされた。こうした教養、芸術、無形文化財コンテンツはまさに抖音が目指している「動画版百科事典」そのものである。

抖音はまたショート動画にとどまらず、2019年に15分の動画の提供も開始した。さらに、貧困地域のクリエイターを支援するサポートセンターを立ち上げ、コンテンツを増やすと同時に、DAUの急増につなげた。

「2019抖音データレポート」ではほかにも興味深いデータが公開され、そこから4億のDAUの行動を垣間見ることができる。

例えば、46万の家庭が、親子がともに登場する308万本の動画をアップロードし、家族の団らんをテーマとする動画は計27.9億回再生され、高評価を1億回獲得している。

2019年で最も人気のあったペット動画はハスキー犬、キジトラの猫、コールダックというアヒルが登場するものだ。B級グルメでは麻辣湯、「凉皮(小麦や米のデンプンから作った冷麺のようなもの)」、「焼き冷麺(冷麺の生地を麺にせずに薄く伸ばし焼き、味をつけたスナック菓子)」が最も人気だった。

最も高評価を得た職業は教師、看護師、消防員、交通警察、医師だった。子供の頃の顔を再現するフィルターを使った動画は2418万本あり、年をとった顔に編集するフィルターを使った動画は326.5万本あった。画像をアップロードし自身の変化を振り返る動画を自動制作する機能は3071万人が利用した。

世代によってユーザーが好むコンテンツも異なる。1960年代生まれのユーザーが最も多く撮影したのはダンスであり、最も多く視聴したのは結婚式だ。1970年代生まれが最も多く撮影したのはグルメで、最も多く視聴したのは手芸だ。1980年代生まれではそれぞれ親子、風景、1990年代ではそれぞれ風景、お店探訪、2000年生まれではそれぞれサブカル系、ペットとなった。

トップ画像:図虫創意(tuchong.com)より

(翻訳:小六)

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