ネットイース傘下のオンライン教育「有道」:2019年第4Qは過去最高の売上高、K-12事業が著しい伸び

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中国インターネット大手「網易(ネットイース)」傘下で、オンライン教育事業を手掛ける「網易有道(NetEase Youdao)」は2月27日、2019年第4四半期(10~12月)および通年の決算を発表した。2019年第4四半期における収入は、前年同期比78.4%増の4億1000万元(約63億円)、売上総利益率は前年同期とほぼ同じ29.8%だった。また2019年通期では、収入が前年比78.4%増の13億元(約200億円)、売上総利益率は前年比1%減の28.4%だった。今年に入って以降、同社の株価の値上がり幅は85%を上回っている。

網易有道の3大収入源は、全収入の70%を占めるオンライン講座を中心とした教育サービス、オンラインマーケティング、インテリジェントハードウェアを中心とした教育関連製品である。2019年第4四半期、同社のオンライン講座の売上高は3億4670万元(約53億円)で、前年同期比211.1%増となったが、これは主にK-12(幼稚園児から高校生)の有料受講生数が大幅に増加したためである。

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