バイオテクノロジーの「奥然生物」:シリーズBで約9億円を調達

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バイオテクノロジー企業の「奥然生物科技(上海)(Igenesis)」が、シリーズBで6000万元(約9億1200万円)を調達した。リード・インベスターは「深圳市創新投資集団(Shenzhen Capital Group)」傘下の「紅土医療健康産業基金」。

2015年に上海で設立された奥然生物は、分子診断技術の研究開発に注力しており、微生物検査や癌検査、法医学的証拠、食品安全などの分野で活用される全自動生物検査装置や試薬の研究開発を手掛けている。同社の製品は現在8件の特許を取得しており、自社開発による密閉式全自動蛍光PCR解析システム「Galaxyシステム」は、分子診断の「サンプルイン-リザルトアウト」というグローバルな趨勢に適応したものである。

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