2020年、クラウドゲーム市場は1.5兆円規模に 5G拡大が追い風

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2020年、クラウドゲーム市場は1.5兆円規模に 5G拡大が追い風

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モバイルインターネットと中国政府が掲げる「新型インフラ整備(新基建)」による5G拡大路線が結びつき、通信の高速化と料金の値下げが進んでいる。この流れでゲーム業界におけるユーザー体験がさらに向上しており、中でも高速通信が必要なクラウドゲーム分野はゲーム機の購入がいらないなどハードルが低く、ほぼ飽和状態に近いと見られていたゲーム関連市場でも大きな伸びしろが期待される分野だ。「中信証券(CITIC Securities)」が6月11日に公表したレポートで、2019年グローバルゲーム市場全体の売上高は前年比4.8%増の810億9000万ドル(約8兆6000億円)に達したという。そのうちクラウドゲーム市場の規模は97億ドル(約1兆円)だったといい、2020年は143億ドル(約1兆5000億円)規模に達すると予測している。

2019年、グーグルがクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のリリースを発表してからというもの、他の企業も次々に同分野に参入している。2020年5月21日には「網易(ネットイース)」のクラウドゲームプラットフォーム「網易雲遊戯」が、PC、モバイル端末、TVなど複数のデバイスに対応していることを伝えた。同サービスの利用料金は、スマホ端末を利用するプレーヤー向けは月額16元(約240円)のサブスクリプション制で、PCなどその他のデバイス利用者向けは1時間あたり3元(約45円)の時間制となっている。同年3月にはテンセント(騰訊)が通信機器メーカーのファーウェイと組んで両社共同のイノベーションラボを設立し、クラウドゲームプラットフォーム「GameMatrix」を構築すると発表している。また、同じ日にファーウェイはクラウドコンピューティング技術に強い「視博雲科技(Cyber Cloud Technology)」と提携し、5G技術とモバイルエッジコンピューティング(MEC)を活用したクラウドゲーム向けのソリューションをリリースしている。

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