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6月23日の米国市場の取引開始前、新興コーヒーチェーン「瑞幸咖啡(luckin coffee)」が、米ナスダックから2回目の上場廃止通知を受け取ったことを明らかにした。これは瑞幸咖啡が所定の期日までに2019年の年次報告書を提出しなかったためで、発表の中で同社は、その理由として新型コロナウイルス感染拡大により財務諸表の準備が遅延し、以前に開示した内部調査も保留となったためだと説明した。不正取引が公表され人々の懸念を誘発したことから、ナスダックは5月15日にも上場廃止通知を送付しており、瑞幸咖啡が同通知を受け取ったのは今回で2度目となる。
このニュースを受け、6月23日の米国市場の取引終了時における瑞幸咖啡の株価は12.26%安の2ドル79セントと大幅に値下がりした。粉飾決算の公表以降、時価総額は約9割が蒸発し、わずか7億600万ドル(約758億円)となっている。
※更新※
6月26日、米ナスダック市場に上場する株式の売買が6月29日に停止されるというと瑞幸咖啡が発表した。
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