アリババ、世界最長の3メートル離れても通信できるNFC技術を自主開発

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7月22日、アリババがネットワーク通信分野において大きな進展を遂げた。自主開発したNFC(近距離無線通信)技術により、従来の通信距離の限界を突破した。このNFC技術は、電子デバイス間の非接触データ伝送を可能にするものだが、Bluetoothや赤外線など、他の近距離無線通信技術に比べて安全性が高く、コストが低いという利点がある。通信距離は0~20cmだが、実際には大部分の製品の通信距離は10cm以内となっている。

アリババによる今回のブレイクスルーによって、従来の近距離無線通信による任意方向への感知距離は20cmから3mに拡大され、「世界最長の通信距離を持つNFC」が実現された。アリババクラウドのネットワーク研究チームの責任者、劉洪強博士によると、今回開発されたNFC技術は、液体や金属などの環境にも遮断されないため、現在の物流自動化におけるボトルネックを打破したとのこと。将来的には、物流、生鮮品販売、支払いなど、比較的距離がある場所において全ての品物情報を大規模に識別しなければならない状況下での活用が期待される。

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