深圳の宝くじ、ブロックチェーン技術で不正行為を阻止 公益性向上へ

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「深圳市福祉宝くじ発行センター(深圳市福利彩票発行中心)」が、9月18日から20日まで同市で開催された「中国公益慈善項目交流展示会(CHINA CHARITY FAIR;慈展会)」でブロックチェーン技術を活用した宝くじの実演販売を行った。

同センターが開発した技術により、購入者が入力した数字はリアルタイムで記録・保存されるので、データの改ざんを防止できるという。また、購入者のギャンブル依存化抑止として、購入状況をバックオフィスから監視し、宝くじの大量購入を阻止、多くの人に少量ずつ購入してもらうという公益にかなった宝くじを実現させる。

「ブロックチェーン+宝くじ」という革新的なコンセプトは、福祉宝くじ事業におけるイノベーションをさまざまな面から推し進めていくことだろう。

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