中国「陸金所(Lufax)」が目論見書を提出、フィンテック企業による米国最大のIPO

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保険大手「中国平安集団(Ping An Group)」傘下のフィンテック企業「陸金所(Lufax)」が、米国での新規株式公開(IPO)に向け正式に目論見書を提出した。今回のIPOでの調達予定額は明らかにされていないが、20億~30億ドル(約2100億~3200億円)になるだろうと伝えられている。

この金額通りであれば、フィンテック企業による米国最大のIPOとなり、2020年に米国で上場を果たした中国概念株における調達額記録を塗り替えると見込まれている。

陸金所は、包括的オンライン資産管理及び個人ローン技術プラットフォームを運営している。2019年12月末時点で、陸金所プラットフォームの登録ユーザー数は4420万人で、同年初から9.1%増加し、顧客の資産規模は3468億6600万元(約5兆2200億円)で、同年初から6.1%減少している。

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