印オンライン薬局「PharmEasy」が米投資会社に株式7%を譲渡 アマゾンなど大手に対抗

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印オンライン薬局「PharmEasy」が米投資会社に株式7%を譲渡 アマゾンなど大手に対抗

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テック系英語メディア「KrASIA」によると、インドでオンライン薬局サービスを手がけるスタートアップ企業「PharmEasy(ファームイージー)」が、同社の株式7%を米国の投資会社「TPG Capital」に売却するとのこと。米アマゾンやインド最大の小売チェーン「Reliance Retail」など、大手企業の市場参入に対抗するためだという。

PharmEasyは2015年に設立された。インドのオンライン薬局では最大手に数えられ、これまでに約3億3000万ドル(約340億円)を調達するなど、企業価値は12億ドル(約1237億円)に達するユニコーン企業だ。

インドでは、オンライン薬局分野における市場競争が激化しつつある。今年8月には、Relianceが8300万ドル(約85億円)を投じ、同国をリードするオンライン薬局プラットフォーム「Netmeds」が持つ株式の6割を取得したほか、アマゾンもインドの薬局チェーン「Apollo Pharmacy」に対し、新たに約1億ドル(約103億円)を出資する計画を打ち出したことが報じられたばかりだ。

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