中国動画共有サイト、弱肉強食の13年史(後編)―最後に残ったのはやはりBAT

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【特集】中国動画共有サイト、弱肉強食の13年史(後編)―最後に残ったのはやはりBAT

视频网站13年:土豆、PPTV、酷6网、优酷们的生死书

4、“有钱人的游戏”

视频行业的标签叫“资本”。

《如懿传》被炒成一集1500万高价。版权战是有钱人的游戏,没有资金在这个烧钱的行业中根本里立不下去。

古永锵原来是不信这个道理的,他用了3年时间成为行业老大,扛过了09年的金融危机,还在12年买下土豆网。他有抱负成为BAT之外的另一级,但是现实总是更容易叫人屈服,在兜兜转转后还是选择向阿里这棵大树低头。

没有背景也只能是像迅雷一样“卖子求生”,为了能在二次闯关IPO中成功,CEO邹胜龙果断对旗下存在版权隐患的产品进行了一轮大清洗,但是流血上市也不能挽回迅雷的颓势,邹胜龙打算放弃掉原来的盈利法宝——迅雷看看。

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(迅雷上市)

迅雷看看曾是邹胜龙的救命法宝。当时迅雷第一次上市没成功,迅雷看看的出现填补了迅雷的空洞。但随着版权环境的发展,帮助邹胜龙复活一次次寒冬的迅雷看看就变成了一个鸡肋,在版权方面没有资金实力去和其他网站抗衡,邹胜龙果断“弃车保帅”把迅雷看看卖给北京响巢国际传媒股份有限公司,曾经的“现金牛”成了响巢看看。

对于“卖身”,贾跃亭发下豪言,“LeEco要么伟大,要么死亡,绝不会委身于任何一个第三方,如果委身于第三方就不是生态公司或者不是乐视了。”豪言壮语总是说起来比做起来简单很多,不然乐视也不会一直高负债,自己因为资产问题跑路了。

古永锵和贾跃亭相比是更能看清形势的,不得不选择一个靠山的时候,那就开始物色合适的人选。一开始都觉得优酷要挂上“腾”字号,据说腾讯给出了3亿美元想要占比20%,还有腾讯视频做陪嫁,这条件丰厚的古永锵都心动了。结果OMG系高管们听到这个消息,赶紧飞过来誓死保下腾讯视频,马化腾这才打消了念头。

“卖身”是这个行业的第二春,但通常都不会有好结果。

酷6度过生死存亡危机后变身成盛大系,李善友在花光陈天桥给的3亿后,却发现2010全年亏损高达5150万美元,全年营收仅2030万美元,而且其股价一路走低,逐步陷入了“1美元”魔咒不能自拔。继李善友离职后,朱海发、施瑜、杜昉、许旭东、高峰依次成为酷6的主人,换了那么多负责人还是挽回不了酷6的颓势,一直在走下坡路。

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和爱奇艺、优酷动不动花个几百亿来说,盛大真穷,完全支撑不起酷6,从2014年开始,就一直面临退市风险,再没有人能够扶起酷6。陈天桥的“网络迪士尼”之梦,碎了。

同一年,人人网陈天桥给56网再次换了个买家——张朝阳,距离上次56网的卖身不过3年时间。

周娟找了个不靠谱的靠山,她原想着找个上市的公司就可以安稳等待上市,她信誓旦旦地告诉大家:12年是56网的追赶年。

周娟没有等到56网追赶的时候,陈天桥也等不下去了,大手一挥卖给张朝阳,8000万变成2500万,算下来他还亏了。

还是罗江春找到了对的靠山,他在2007年就傍上李彦宏这个大款,“很庆幸,我们能与巨人同行。风行与百度联盟一直有着深厚的革命友谊”。

在2005年罗江春就吃尽了创业的苦头,那会视频广告也不成熟,相比王微他们的如鱼得水,罗江春是力不从心的,热播影视剧的版权购买又成了最大的成本负担。于是风行网加入百度联盟,随后摆脱了创业期的财政窘迫局面。虽然是小作坊,但是有大老板的保驾护航也是一路走到现在。

古永锵比罗江春选择性多了点,挑挑选选的选到了马云。2015年古永锵把优酷“卖身”给阿里,他想的很美,既要获得巨大的资金支持,又要保持自身的独立运营。马云确实是同意了,但是布了一个局,用6年时间把优酷的从“古”变成了“马”,于是俞永福上岗。

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(优酷创始人古永锵)

古永锵登上纽交所的时候,俞永福刚带着UC团队去领了个2010年周光召基金会科技奖励基金应用科学奖,笑得像朵花一样。

此时龚宇刚和李彦宏相知相识,然后合作。龚宇和李彦宏的合作隔了100多人,当时百度正打算入手视频行业,百度HR部门联合猎头为视频公司的CEO职位圈定了100多位候选人。或许因同是儒雅君子的模样,李彦宏一眼挑中了龚宇。

时任百度副总裁的任旭阳和龚宇在中关村教堂附近一个咖啡厅见面。任旭阳:入伙吗?龚宇:入!我还带着一笔钱投资爱奇艺。

然后4年时间,合并完PPS之后的爱奇艺有底气地在官宣文章中称自己是行业第一,这一切离不开百度的流量、资源支持。2014 年10月,龚宇在一个论坛上说:“爱奇艺比别人晚了四五年的时间成长起来,现在都已经超过其他行业的竞争对手,有一个重要的原因:钱,砸钱。”

其他同行都是财大气粗地砸钱,时任激动网的CEO吕文生就像是“小家碧玉”,“我们走了一条跟其他视频网站完全不一样的道路。跟同行比,我们烧的钱很少,做事都小手小脚。 ”

勤俭持家是吕文生不得不选择的道路,他一直都很羡慕古永锵、王微他们。少年不知愁滋味,一个“钱”字就熬死了几百个小网站,吕文生省吃俭用地从这个资金风暴中活了下来。但小打小闹的结果就是激动网一直不温不火的挣扎在视频行业中,当人们看视频选择爱奇艺、优酷、腾讯视频的时候,激动网还不知道在哪个犄角旮旯等待被“临幸”。

但说到精打细算,吕文生还是比不过暴风影音CEO冯鑫。“省”字当先,是暴风影音得以熬过版权大战的秘诀。“暴风的收入结构里,百分之九十都是广告,我连游戏收入都没有,就可以保证用户生长”。

5、上市潮

2010年是视频行业的上市年,6月酷6网在纳斯达克借壳上市,8月乐视网在国内创业板上市,12月优酷在美纽交所上市。

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这一年是李善友最风光的一年,酷6成为中国第一家获得广电总局颁发视频牌照,并且第一个在纳斯达克上市的分享视频网站。这两个“第一”让李善友甚至不把优酷、土豆放在眼里,花开盛时即衰败之时,从那之后酷6就开始走向衰落,16年甚至宣布退市。

酷6借壳上市成功,土豆也传出了上市的消息,周娟可不甘心就此做配角,赶紧想办法突围。既然上市不成那就成为上市公司的一部分吧,几乎与此同时,陈一舟终于“做成了”一家上市公司,他的人人网需要好的原创视频内容。

于是身为人人网的财务顾问和56网融资顾问包凡顺势牵起了姻缘,成就了一笔8000万美元的交易。周娟到底是没能如愿以偿,56网在挣扎3年后又以2500万美元卖给了张朝阳。

56网从2010年就开始想着盈利后上市,经历两次转手后,2016年周娟又开始聊起了上市,夸下海口说预计两年后上市,等到陈睿都登美了,周娟终于决定做理性的长跑者。

周娟是计划上市从未上市成功,王微是上市成功但还不如不上市。2010年12月到2011年8月,也就是优酷上市时间和土豆网上市时间,相差9个月,就是这9个月的差距让王微失去了土豆。

就在土豆网酝酿多年准备赴美上市之时,也就是古永锵登陆纳斯达克的一个月前,半路杀出个前妻分财产,这一耽误就让王微失去了先机。与其说优酷选择上市的时机非常恰当,倒不如说土豆因为创始人的一段婚姻耽误了上市前程。

王微没想到曾经和古永锵争夺行业老大的自己,会再也追不上优酷。王微什么都比古永锵早,创业早、产品上线早、上市申请早,唯独在上市慢了一步。一步踏错步步错,于是优酷成了世界上第一家独立上市的视频网站,市值30亿美元,而土豆网市值7.1美元。

于是,2011年8月3日,凌晨4点钟,土豆的上市团队核心成员都在香港中环的一个办公室里。王微缩在办公室一个极小的电话亭里,在通一个已经进行了3个小时的电话,对方一直让他改变上市时间,王微挣扎了许久最后还是确认要在这个时间上市,这是他最后的倔强。

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这时土豆和优酷的差距已经越来越大,一年前王微和古永锵的季度营收相差两千万,现在差了一个亿。王微自己心里也清楚上市已经于事无补,土豆大势已去。于是,2012年优酷以100%换股的方式合并土豆,王微在微博上演文艺青年的伤感退休。那年他38岁,古永锵46岁。

土豆和优酷的结合在很多人的意料之外,在合并的一年前,优酷和土豆还因为《康熙来了》的节目版权和盗播问题闹得不可开交。于是合并后两个创始人都心照不宣地极力表现出和谐状态,“土豆映像节”那天他们俩有说有笑地站在进场必经之道,还专门挑选了记者密集进场的节点,似乎是在传递一些信号。

真正在上市掀起大风浪的还是2015年的黑马——暴风影音,暴风从侧面杀入,在PC上取得了成功。

2015年选择在创业板上市,上市55天完成了36个涨停,总市值达到298.32亿元(约48亿美元),数据直追优酷土豆38亿美元的市值,高调的结果让人们一下就注意到了低调的暴风。10年创业没有“干爹”撑腰,冯鑫一个人吭哧吭哧地干。

但2018年7月冯鑫股权被冻结3年的消息传出,让人不由得想起贾跃亭资金被冻结的时候,都曾为妖股,都是CEO资金被冻结。贾跃亭专心去美国“造车”,明年冯鑫又会在哪?

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(图左冯鑫,图右贾跃亭)

对于冯鑫来说,上市是一次跨越。对龚宇来说,这是一个执念。

从2014年起,爱奇艺上市的消息便传得沸沸扬扬,而龚宇在公开场合的发言也总是让人猜测是否爱奇艺要准备上市了。然后这个消息一传就是5年,现在终于完成梦想,这也是第一个由北大毕业生和清华毕业生联手完成的IPO。

在上市那天,两个50岁的男人一起敲钟,伴随的是百度大厦为其亮灯。一向淡定的君子站在李彦宏旁边克制的微笑着,和李彦宏的狂喜相比显得那么淡定,但谁都知道龚宇从爱奇艺出生就开始等待,他心里有多高兴。“中间无数的煎熬,而我们终于等到了那一天。”龚宇说。

龚宇在接受百度亮灯的时候,李善友还在混沌大学里当校长,发扬工匠精神地教书育人。大学成立那一天,李善友作为创始人在宣布的那一刻,哽咽了很久。他确实不容易,比起爱奇艺这种亏损都能亏出200亿美金市值的公司,李善友的混沌大学还得靠着唾沫星子赚钱。

弱肉强食的时代,胜利者才会被铭记,失意者和失败者连退场的帷幕都是黑白。

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2005年の中国で、大学生など若い世代が中心となり次々とリリースされた動画共有サイトは一躍脚光を浴びた。一時期は400ものサイトが登場したが、2008年の世界金融危機によって一気に冬の時代を迎える。前編に続く後編では金融危機後、買収や合併を繰り返しながら上場ラッシュを経た現在までを振り替える。(前編はこちら)

生存の分かれ目は資金力、金融危機後の札束合戦

動画サイトの動力は、なんといっても資金にある。

2018年に中国で放映されたTVドラマ「如懿伝(じょいでん)」は1回の放送権料が1500万元(約2億5000万円)にのぼったことで話題となった。湯水のように資金を投入するのが、動画コンテンツ業界を生き抜く唯一の道だ。

優酷創業者、古永鏘

2006年に誕生し、2009年の金融危機を生き抜いた優酷はその後、2012年に最大のライバルの一つ土豆網を買収した。BAT(中国IT三大企業バイドゥ、アリババ、テンセント)に続く勢力拡大を目指したが、2016年、ついにアリババに完全子会社化されることとなった。ただし、豊富な資金力を後ろ盾に、独立した運営を保持することに成功している。

2007年に誕生し、日本のアニメや韓国のドラマなど海外の人気コンテンツを多数掲載して人気を博した動画共有サイト「迅雷看看」も、最終的には資金不足に泣かされることになった。NASDAQ上場を機に海賊版コンテンツ一掃を図るものの、正規コンテンツの版権取得にかかる莫大な資金を得られず、最終的には迅雷看看自体を手放すことに。

迅雷看看を運営する迅雷のNASDAQ上場

動画配信サイト「楽視網(Le.com)」を運営する楽視グループ(LeEco)創業者の賈躍亭も、「成功するか、それとも死ぬか。道は二つしかない。第三者に身売りすることはない」と豪語していたが、巨額の負債を抱え、これを実行に移すのは難しかったようだ。

ゲーム開発企業の盛大互動娯楽が取得した酷6網、大手SNSを運営する人人公司が買収した56網も、資金が尽きて立ち行かなくなった。56網はその後、2014年に張朝陽CEO率いる捜狐が買収している。

動画サイトの運営者には、出資者を選ぶ眼が求められる。

2007年、百度(バイドゥ)創業者の李彦宏(ロビン・リー)を出資者に選んだ羅江春は、幸運をつかんだ1人だ。2005年にリリースした動画サイト「風行網(fun.tv)」運営において、映像コンテンツの版権取得にかかる莫大な費用負担を、百度聯盟傘下に入ることで解決したのだ。小規模サイトでも大手企業の庇護を受ければ生き延びられると示した好例だ。

同じく百度の下で成功をおさめたのが、2010年にスタートしたNetflix型の動画配信サービス「愛奇芸(iQiyi)」だ。当時、動画コンテンツ事業への参入を図っていた百度は、そのトップに据える人物として100人以上の候補者の中から龔宇を選んだ。彼こそ愛奇芸の創業者となる人物だ。並み居る競合に対して4~5年遅れた形でスタートを切った愛奇芸だが、2014年10月には龔宇自ら、「動画サイト業界の頂点に立った」と宣言する。成功の理由は「金だ、とにかくたくさんの金だ」と豪語している。

愛奇芸とは正反対の方向性で、ささやかな成功を収めた例もある。呂文生が率いる「激動網(JOY.CN)」だ。大手の陰で目立たないが、賢く生き残っている。

上場ラッシュでも分かれる明暗

2010年は動画サイトの上場ラッシュが沸き起こった。ざっと挙げると、

6月―酷6網がNASDAQへ上場。
8月―楽視網が中国版NASDAQと言われる創業板に上場。
12月―優酷がニューヨークで上場、といった具合だ。

酷6網は中国の動画サイトとして初めて単独でNASDAQへ上場を果たした。さらに、国内のメディアを統括する国家新聞出版広電総局から、動画サイトとして初めて正式な営業許可証を取得している。ただし、この上場の瞬間が転落の始まりでもあった。2016年には上場廃止という憂き目に遭っている。

「上場が果たせないならば上場企業の傘下に入ろう」と行動を起こした動画サイトもある。56網は2011年、国内最大規模のSNS「人人網」の動画コンテンツ事業に参画するかたちで、8000万ドル(約90億円)で事業譲渡した。しかし、3年後の2014年には2500万ドルで捜狐に買収されている。

また、上場して逆に失速した動画サイトもある。後に優酷に買収される土豆網だ。土豆網は優酷が上場した9カ月後の2011年8月にNASDAQに上場する。創業、サイト開設、上場申請と何もかも優酷に先んじてきた土豆網だが、この一歩が遅れたことで最大のライバルに大きく水をあけられることになる。

2012年3月、土豆網の全株式を優酷が取得するかたちで両社は合併、「優酷土豆」が誕生した。中国動画サイトの二大大手が合併という衝撃的なニュースは当時、大きな話題となった。

2015年、創業板に上場し話題をさらったダークホースが「暴風影音(前身は前編で登場した酷熱影音)」だ。一時は時価総額48億ドルに達し、優酷土豆の38億ドルを超えた。2018年7月には馮鑫CEO個人の持ち株が3年間の凍結措置となったと報じられたが、今後の動向に要注目だ。

写真左が暴風影音の創業者・馮鑫、右が楽視網の創業者・賈躍亭

華々しい上場のニュースで最後を飾るのは愛奇芸だ。2014年ごろから「近く上場する」と伝えられて早5年近く、2018年3月、ついにNASDAQに上場を果たした。愛奇芸CEOの龔宇、百度CEOの李彦宏の両氏はそれぞれ、名門の清華大学、北京大学の出身で、ともに50歳を迎える。

13年にわたって続いた中国動画サイトの栄枯盛衰。2018年現在は百度傘下の愛奇芸、アリババ傘下の優酷土豆、テンセント(騰訊)傘下の騰訊視頻(v.qq.com)の鼎立状態となっている。
(翻訳・愛玉)

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