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【新華社青島9月7日】中国山東省青島市の青島農業大学はこのほど、クローン猫「平安(ピンアン)」が発情期を迎え、研究員が「結婚相手」(パートナー)を募集していると明らかにした。ピンアンは昨年12月24日に同大で誕生。ブリティッシュロングヘアの雌で、中国の大学で初めて飼育に成功したクローン猫となる。
同大学生命科学学院の趙明輝副教授は、「生殖能力はクローン動物が正常かどうかを評価するための重要な指標で、ピンアンに発情の兆候が現れてから、同品種の雄猫と交配させたいと思っていた」と説明した。
ピンアンのパートナー募集のニュースは、インターネットで公開されるとたちまち多くのネットユーザーの注目を集めた。しかし、パートナーの条件は厳しく、品種はブリティッシュロングヘア、毛柄はシェーデッドシルバー、健康状態は良好という条件を満たさなければならない。
趙氏は「現在、多くの『縁談』が持ち込まれている。1次審査で比較的似合いの相手が3匹見つかったが、最終的な決定は厳格な身体検査を経てからになる」と語った。(記者/王凱)
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