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中国の大手電子契約サービス「e簽宝(esign)」がシリーズEで12億元(約204億円)を調達した。出資者は「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、「IDGキャピタル」、シンガポール系物流大手「グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)」傘下の「隠山資本(Hidden Hill Capital)」など。
2002年に設立されたe簽宝は中国で最も早い時期に電子署名事業に参入した企業だ。同社は2004年に電子署名システム「天印簽章系統」を、2014年にSaaSサービスプラットフォームを、2020年にブロックチェーン契約サービスをリリースした。
中国の政策展望で2021年から始動した第14次5カ年計画では、「電子証明書、電子契約書、電子署名、電子領収書、電子ファイルの普及」を明確に提唱している。e簽宝と競合する「法大大(Fadada.com)」は2021年3月にシリーズDで9億元(約152億円)を、「上上簽(BestSign)」が2018年8月にシリーズCで3億5800万元(約60億円)を調達している。
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