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【新華社北京10月9日】中国のオンライン決済システム「網聯(NUCC)」を運営する網聯清算は8日、国慶節に伴う大型連休(1~7日)中の決済処理件数は140億6900万件、決済取扱高は7兆6千億元(1元=約17円)だったと発表した。8連休だった前年の同じ時期に比べ、1日当たり平均の処理件数は20.1%、取扱高は20%それぞれ増えた。
ピークの1日は処理件数が21億3100万件、取扱高は1兆2300億元に上った。業種別では、飲食業の伸びが目立った。主要飲食店は、1日当たり平均の処理件数が69.7%、取扱高が46.6%それぞれ増加。映画市場も活況で、主要映画館関連は1日当たり平均の処理件数が35.3%増、取扱高が62.9%増となった。
テーマパークが連休中の人気スポットとなった。主要大型テーマパークは、1日当たり平均の処理件数が330.3%増、取扱高が61.1%増。小売業では、中国的要素を取り入れた「国潮」ブームが高まる中、主要国産ブランドの1日当たり平均の処理件数は30.5%、取扱高は19%それぞれ増加した。
一方、旅行市場は依然として回復段階にある。主要旅行サービスプラットフォームは、1日当たり平均の処理件数が15.3%、取扱高が17.2%それぞれ増え、2019年の同じ時期の8割程度に回復した。
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