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【新華社北京5月16日】中国オンライン旅行大手の携程集団(トリップドットコムグループ)はこのほど、アラブ首長国連邦のドバイで開かれた旅行・観光産業の展示会「アラビアン・トラベル・マーケット(ATM)」の会期中に、アラブ首長国連邦アブダビ文化観光局(DCT)と戦略的協力協定をオンライン形式で締結したと発表した。双方は今後、世界中の観光客をアブダビに呼び込むため、経済・社会分野で協力を展開する。同社は中国、日本、米国など13市場でアブダビをトップレベルの観光目的地とするプロモーションを行うとしている。
同社傘下の事業単体で行う提携とは異なり、今回はアブダビ文化観光局と同社の初の全方位的な協力となる。同社は運営するビジネス・レジャー旅行の5大グローバルプラットフォームでプロモーションを行い、アブダビの世界的知名度の向上をはかる。また、向こう12カ月にわたって傘下の5大商品の品揃えと販路を生かしてプロモーションイベントに力を入れ、アブダビのホテルへの送客数を5万7千以上にすることを目指す。
協力の一環として、同社とDCTは現地観光業の発展促進に向けた一連の措置も打ち出す方針だ。具体的には、現地の観光業従業者を同社のグローバルオフィスに派遣することで専門性を高め、業界経験を積むといった人材開発プログラムなどが含まれる。
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