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【新華社北京1月17日】世界経済フォーラム(WEF)が第4次産業革命をリードする世界で最も先進的な工場として認定する「ライトハウス工場」の最新入選リストがこのほど発表され、中国パソコン大手・聯想集団(レノボ)の合肥工場、聯宝(合肥)電子科技が選出された。スマートコンピューティング設備の研究開発・製造を手掛ける世界最大の「ライトハウス工場」となった。
レノボの合肥生産拠点として11年に設立された同社は、わずか十数年で主要業務をパソコンからサーバー、エッジコンピューティング、スマートカーコンピューティングプラットフォームなど各分野に広げ、第4次産業革命の技術応用を加速、独自の開発・革新を積極的に展開し、スマート製造能力の躍進を実現した。
世界経済フォーラムは同社について、第4次産業革命によるフレキシブルオートメーションやデジタル化の30以上の活用を展開し、1日に8千件の注文を処理し、その80%が1件当たり5台未満のカスタマイズされた需要であるにもかかわらず、労働生産性を45%高めたと評価した。同社はスマート製造による高度化に支えられ、年間売上高が1千億元(1元=約19円)を突破し、持続的かつ安定的な成長を維持している。1台当たりの製造コストは2020~22年に15%低下し、二酸化炭素(CO2)排出量は49%減少するなどブレークスルーを実現している。
「ライトハウス工場」は現在、世界で132カ所が認定され、そのうち中国は50カ所で最も多い。中国の先進製造業が強大な実力を備え、世界の産業チェーン・サプライチェーンにおいて重要な地位を占めていることを十分に示している。
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