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中国でケンタッキー・フライドチキン(KFC)やピザハットを運営する「百勝中国(ヤム・チャイナ)」がこのほど、2022年10〜12月期と22年通期の決算を発表した。
22年10〜12月期の売上高は前年同期比9%減の20億9000万ドル(約2740億円)、純利益は89%減の5300万ドル(約70億円)だった。22年通期の売上高は3%減の95億7000万ドル(約1兆2570億円)、純利益は55%減の4億4200万ドル(約580億円)となった。
22年10〜12月期は新型コロナウイルスの流行が店舗運営に影響し、約1300店が臨時休業や出前・持ち帰りなどいわゆる「中食」に限定した営業を余儀なくされた。同社は自由に外出できない顧客にこのような中食サービスを提供することに力を振り向け、サービスの最適化を図った。
公開されている資料によると、22年通期のKFCの出前サービスの売上高は前年比で18%増加し、中食サービスの売上高が全体に占める割合は70%に達した。ピザハットの出前サービスの売上高は15%増え、中食サービスの売上高が全体に占める割合は52%となった。
*2023年2月11日のレート(1ドル=約131円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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