中国の大型水素トラック、3000台突破 クリーンエネルギーが潮流

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中国国営中央テレビ(CCTV)系のメディア「央視財経」によると、京津冀(北京・天津・河北)、長江デルタ、珠江デルタなど各地域に設けられた水素エネルギーモデル都市群では、水素を燃料とするバスやタクシーなどが市街地を走る姿が多く見られるという。

また、水素を動力源とする大型トラックも急増しており、クリーンな水素エネルギーを物流分野に活用することは新たな潮流となっている。一部の港湾や工業団地ではすでに、従来の大型ディーゼルトラックに代わり大型水素トラックが輸送を担っている。大型水素トラックには政府から補助金が支給されるため、ディーゼル車よりもランニングコストが1割程度低くなっている。

中国では2019年以前、大型水素トラックは市場に出回っていなかったが、現在は水素エネルギーモデル地区における支援政策によって、3000台を突破している。

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(36Kr Japan編集部)

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