メルセデス・ベンツ、中国市場をEV販売の中心に 25年の販促活動から

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独メルセデス・ベンツ・グループのオラ・ケレニウス会長兼最高経営責任者(CEO)はこのほど、独自動車業界誌「Automobilwoche(アウトモビルウォッヘ)の取材に応じ、2025年から始まる電気自動車(EV)の販促活動で、世界最大の自動車市場である中国を中心に据える方針を明らかにした。ロイター通信が報じた。

21年に策定した戦略により、メルセデスが25年以降に生産する新車種向けプラットフォームは全てEV専用となる。中国で発売を予定している中・大型乗用車用プラットフォーム「MB.EA」をベースとした車種については、顧客のニーズをより確実に満たせるよう、室内空間とデジタルコンテンツの見直し作業を進めているところだという。

ここ数年、中国の自動車メーカーの成長が続いている。特にEVを手掛けるメーカーの成長が目覚ましく、中国市場では今後も海外メーカーのシェアが低下していく可能性が高い。調査会社カウンターポイントによると、22年に中国で販売されたEVの8割強は中国メーカーが生産したものだった。

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(36Kr Japan編集部)

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