韓国、越境ECからの購入が過去最高額に 中国製品が6割超:24年4~6月

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

大企業注目記事

韓国、越境ECからの購入が過去最高額に 中国製品が6割超:24年4~6月

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

韓国統計庁はこのほど、2024年4~6月期に越境EC(電子商取引)を通じて海外から直接購入された商品の総額が、前年同期比25.6%増の2兆149億ウォン(約2200億円)に達したと発表した。2兆ウォンを初めて超え、14年の統計開始以来の過去最高額となった。

越境ECの国別では、中国が前年同期比64.8%増の1兆2373億ウォン(約1400億円)と急増して首位に立った。越境ECで購入された中国製品の割合も、前年同期の46.8%から61.4%に上昇した。アリババグループ傘下の「AliExpress(アリエクスプレス)」やPDDホールディングス傘下の「Temu」などが、低価格を強みに韓国のユーザーを引き付けたことが主な要因となった。

2位の米国は9.2%減の4249億ウォン(約470億円)で全体の21.1%を占め、3位の日本は16.4%増の1346億ウォン(約150億円)で6.7%を占めた。

Temu、SHEINも…中国越境ECが韓国市場に大攻勢。「米国より低リスクで戦いやすい」

*1ウォン=約0.11円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録